飯能市和菓子屋手作りどら焼きの美味しいおすすめ4軒2024年版(すだれや・木村屋・原屋・大里屋支店)松林堂は2023年閉店

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飯能市で「手作りどら焼き」の美味しい地元の和菓子屋4軒紹介

ここ数年の登山客増加・2019年3月のムーミンバレーパーク開園でますます明らかに観光客が増えている埼玉県飯能市(さいたまけんはんのうし)。

最近では飯能ご当地B級グルメとして「味噌付け饅頭」が注目されていますが、ここでは敢えて自分が大好きな「どら焼き」をクローズアップしました。

今回対象にしたのは「個人経営の地元の和菓子屋」で、10軒中どら焼きを扱っていたのは4軒でした。

それでは早速それぞれのお店とどら焼きを紹介していきます!

飯能銘菓「栗どら」が名物~御菓子司すだれや

西武池袋線飯能駅・JR八高線東飯能駅からは少々離れていますが、何と言っても栗どら(税込280円が絶品です!
※2024年再訪したので、改めて大きさや食感・味などを修正しました。

 

御菓子司 すだれやの外観を撮影した画像

「御菓子司 すだれや」外観

飯能市和菓子屋「すだれや」で購入した「栗どら」の外装を撮影した画像

すだれやの『栗どら』

 

やや大きめで、文明堂の「三笠山」と同じくらいかと思われます。

「御菓子司 すだれや」で販売されている栗どらを開封して撮影した画像

分かりやすいように、シガレットケースらしき入れ(縦:9cm×横:6cm)と並べてみました。

「御菓子司 すだれや」で販売されている栗どらの大きさを説明するためにシガレットケースを並べて撮影した画像

「栗どら」大きさ比較

 

 

そして、中には栗が丸々1粒ダイナミックに入ってます。

御菓子司すだれやで購入した「栗どら」の断面図を撮影した画像

「栗どら」断面図

 

 

【どら焼き】

価格(税込み) 280円
グラム数 約117g
餡子のタイプ 粒あん
餡子の甘さ やや甘め
生地のタイプ ふんわり
生地の甘さ やや甘め
原材料 砂糖(国内製造)・小麦粉・小豆・玉子・蜂蜜・栗/膨張剤

【店舗情報】

名称 御菓子司すだれや(おかしつかさすだれや)
住所 〒357-0004 埼玉県飯能市新町24-6
TEL 042-972-2760
営業時間 8:00~18:00位
※朝は8:30~9:00頃開店・夕方は16:00頃~17:00頃に閉店するようなので、朝早い時間帯と夕方遅い時間帯の訪問時は確認した方が良さそうです。
定休日 水・木曜日
駐車場 有(店舗裏側に2台分・表道路から入ると奥側の6番)
カード・電子マネー 現金のみ




御菓子司すだれや~アクセス詳細

【西武池袋線飯能駅またはJR八高線東飯能駅から徒歩、もしくは車で来る場合】

西武池袋線飯能駅またはJR八高線東飯能駅から徒歩、もしくは車で来る場合のルートを説明した画像

※画像引用元:Google Map(説明部分筆者加筆)

駅からのルート
  • 西武池袋線飯能駅 徒歩16分(995m)
  • JR八高線東飯能駅 徒歩14分(980m)
  • 西武池袋線元加治駅 徒歩45分 (3.5km)
バス停からのアクセス
  • [西武バス]狭山25 [イーグルバス]日高線 「聖望学園入口」下車(約89m) 徒歩1分
  • [国際興業バス]医大31/医大32/飯12-2/飯30 [西武バス]狭山25 [イーグルバス]日高線 「八幡町」下車(約284m)徒歩4分
  • [西武バス]狭山25 [イーグルバス]日高線 「中山」下車約475m 徒歩6分

 

どら焼きはもう1種類「梅どら(税込み280円)」という青梅いりタイプもありますが、自分は青梅が苦手なので食べた事がありません・・・(^^;)

飯能市和菓子店「御菓子司すだれや」店内で販売されている「梅どら(税込価格280円)」と「栗どら(税込価格280円)」を撮影した画像

御菓子司すだれや「梅どら(税込価格280円)」と「栗どら(税込価格280円)」

どら焼き以外はどれも170円くらいなので、お土産やご仏前用などにもちょうど良さそうですね!

御菓子司すだれやで販売されている商品を撮影した画像栗入りきんとん最中(税込価格170円)
小倉最中(税込価格170円)
バター万十(白あん)(税込価格160円)
バター万十(小倉)(税込価格160円)

栗入りきんとん最中(税込価格170円)/小倉最中(税込価格170円)/ バター万十(白あん)(税込価格160円)/バター万十(小倉)(税込価格160円)

 

すだれやの「栗どら」は、西武池袋線飯能駅構内にある飯能観光案内所「ぷらっと飯能」にも出品しています。

西武池袋線飯能駅構内にある「飯能駅観光案内所 ぷらっと飯能」の外観を撮影した画像

「飯能駅観光案内所 ぷらっと飯能」外観

西武池袋線飯能駅構内にある「飯能駅観光案内所 ぷらっと飯能」で販売されている「栗どら」を撮影した画像

飯能駅観光案内所 ぷらっと飯能」で販売されている「栗どら」※画像は2019年撮影

※ぷらっと飯能では販売価格が税込み300円(2024年8月時点)となっています。

 

 

地元だけでなく県外からもお客が訪れる隠れ家的な名店~木村屋菓子店

 

飯能市川寺にある「木村屋菓子店」の外観を撮影した画像

「木村屋菓子店」外観

一見すると「どこにあるの?」と思ってしまうほどの正に穴場的なお店です。

実を言うと、自分も車通勤時代にずっとお店の前を通っていたのですが・・・

正直、いつお店が開いているのか分からなかったのです(^^;)

最も、今は入り口に「営業中」という札とメニューが書いてある小さな看板が出ているので「あ、今日はやっているんだな」と判別出来るようになりました(笑)

それにも関わらず、地元のみならず遠方からも買いにくる人もいるそうです!

地元の人が贈答用に買っていき、それを食べた人が気に入って買いに来るようになって・・・という具合にリピーターになる人が増えているんですね。

木村屋菓子店では店長が1人ですべて作業するため、その日の分しか作れないそうです。
しかも、どら焼きは「2~3日に1度しか作らない」そうでお店にあったらラッキーなんです!

やや甘めの粒あんに、ふんわり・ほのかにしっとり生地が絶妙のどら焼きはなんと税込み110円!

木村屋菓子店どら焼き新旧パッケージを撮影した画像

木村屋菓子店どら焼き新旧パッケージ

【木村屋菓子店どら焼きレビュー】

小豆の粒もしっかりしています。

あんこの甘さはやや控えめで、市販の甘すぎるあんこが苦手な人には丁度良い甘さです。

そして特筆すべきは生地のきめ細かさ!
※自分でホットケーキなどを焼いた事がある人なら分かるかと思いますが、自分で焼くと結構気泡が入って生地に穴空き部分が多く出来てしまいます。

ですが、木村屋菓子店さんのどら焼きの生地は「しっとり」で口当たりが良いんです!

添加物なしでこのクオリティで110円とは、かなりコストパフォーマンス良いですね。

木村屋菓子店で購入したどら焼きの断面図を撮影した画像

木村屋菓子店どら焼き断面図

【どら焼き】

価格 110円
グラム数 約70g
餡子のタイプ 粒あん
餡子の甘さ やや甘め
生地のタイプ ふんわり・ほのかにしっとり
生地の甘さ やや甘め
原材料 小麦粉・砂糖・オリゴトース・餡・卵・マーガリン・牛乳・香料・膨張剤

【店舗情報】

名称 木村屋菓子店(きむらやかしてん)
住所 〒357-0044 埼玉県飯能市川寺90-2
TEL 042-972-2940
営業時間 9:30~15:00
定休日 水・木曜日
駐車場 有(店舗の左側に2台分)(※画像あり)
カード・電子マネー 現金のみ

※2023年12月時点




木村屋菓子店~アクセス詳細

駅からのアクセス
  • 西武池袋線飯能駅 徒歩6分(469m)
  • JR八高線東飯能駅 徒歩9分(737m)
  • 西武池袋線元加治駅 徒歩29分(2.3km)
バス停からのアクセス 西武バス〕飯41 飯42 「南町東」下車 徒歩1分(41m)

 

駐車場は、お店の左側に2台分あります。

木村屋菓子店の駐車場を撮影した画像

木村屋菓子店駐車場

 

西武池袋線飯能駅またはJR八高線東飯能駅から徒歩、もしくはJR八高線東飯能駅から車で来る場合のルート

西武池袋線飯能駅またはJR八高線東飯能駅から徒歩、もしくはJR八高線東飯能駅から車で木村屋菓子店に来る場合のルートを説明した画像

※画像引用元:Google Map(説明部分筆者加筆)

 

西武池袋線飯能駅から車で来る場合

木村屋菓子店に西武池袋線飯能駅から車で来る場合のルートを説明した画像

※画像引用元:Google Map(説明部分筆者加筆)

 

 

木村屋菓子店では、どら焼きは全部で3種類あります。

木村屋菓子店はんのうの森を撮影した画像(2023年最新版価格)

はんのうの森(120円)

【写真右側】 刻印入りタイプのどら焼き(中身は同じ粒あん)「はんのうの森(税込み120円)

【写真左側】 りんご餡タイプの「リンゴあん(税込み120円)」←値札がほとんど写っていませんが(汗)

ちなみに、どら焼きの焼き印は画家の小川香織さんという方がデザインしたそうです!

小川香織さんは「月刊アートコレクターズ」という雑誌にも載っており、遠方からもファンの方が木村屋菓子店に訪れることもしばしばあるそうです。

※自分はアート系には疎いので小川さんの事を知らなかったのですが・・・(^^;)

そのほかにも、添加物など一切使わず材料にもこだわりがありながら、ほとんどの商品(焼き菓子類)が110円前後というお財布にも体にも優しいお菓子。

どら焼き以外の筆者おすすめは「かぼちゃパイ」と「むらさきいもパイ(←写真には写っていませんが、こちらも110円)」です。

木村屋菓子店焼き菓子類を撮影した画像

木村屋菓子店焼き菓子類

木村屋菓子店どら焼きと一茶を撮影した画像(2023年最新版価格)

木村屋菓子店「どら焼き(110円)」と「一茶(110円)」

店長は洋菓子の修行経験もあり「バウムクーヘン以外は全部修行した」とのことです。

パウンドケーキの「ココアケーキ」「フルーツケーキ」もあり、こちらも密かに人気商品だそうです。

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