飯能市で「手作りどら焼き」の美味しい地元の和菓子屋4軒紹介
ここ数年の登山客増加・2019年3月のムーミンバレーパーク開園でますます明らかに観光客が増えている埼玉県飯能市(さいたまけんはんのうし)。
最近では飯能ご当地B級グルメとして「味噌付け饅頭」が注目されていますが、ここでは敢えて自分が大好きな「どら焼き」をクローズアップしました。
今回対象にしたのは「個人経営の地元の和菓子屋」で、10軒中どら焼きを扱っていたのは4軒でした。
それでは早速それぞれのお店とどら焼きを紹介していきます!
飯能銘菓「栗どら」が名物~御菓子司すだれや
西武池袋線飯能駅・JR八高線東飯能駅からは少々離れていますが、何と言っても栗どら(税込280円)が絶品です!
※2024年再訪したので、改めて大きさや食感・味などを修正しました。
やや大きめで、文明堂の「三笠山」と同じくらいかと思われます。
分かりやすいように、シガレットケースらしき入れ(縦:9cm×横:6cm)と並べてみました。
そして、中には栗が丸々1粒ダイナミックに入ってます。
【どら焼き】
価格(税込み) | 280円 |
グラム数 | 約117g |
餡子のタイプ | 粒あん |
餡子の甘さ | やや甘め |
生地のタイプ | ふんわり |
生地の甘さ | やや甘め |
原材料 | 砂糖(国内製造)・小麦粉・小豆・玉子・蜂蜜・栗/膨張剤 |
【店舗情報】
名称 | 御菓子司すだれや(おかしつかさすだれや) |
住所 | 〒357-0004 埼玉県飯能市新町24-6 |
TEL | 042-972-2760 |
営業時間 | 8:00~18:00位 ※朝は8:30~9:00頃開店・夕方は16:00頃~17:00頃に閉店するようなので、朝早い時間帯と夕方遅い時間帯の訪問時は確認した方が良さそうです。 |
定休日 | 水・木曜日 |
駐車場 | 有(店舗裏側に2台分・表道路から入ると奥側の6番) |
カード・電子マネー | 現金のみ |
御菓子司すだれや~アクセス詳細
【西武池袋線飯能駅またはJR八高線東飯能駅から徒歩、もしくは車で来る場合】
駅からのルート |
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バス停からのアクセス |
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どら焼きはもう1種類「梅どら(税込み280円)」という青梅いりタイプもありますが、自分は青梅が苦手なので食べた事がありません・・・(^^;)
どら焼き以外はどれも170円くらいなので、お土産やご仏前用などにもちょうど良さそうですね!
すだれやの「栗どら」は、西武池袋線飯能駅構内にある飯能観光案内所「ぷらっと飯能」にも出品しています。
※ぷらっと飯能では販売価格が税込み300円(2024年8月時点)となっています。
地元だけでなく県外からもお客が訪れる隠れ家的な名店~木村屋菓子店
一見すると「どこにあるの?」と思ってしまうほどの正に穴場的なお店です。
実を言うと、自分も車通勤時代にずっとお店の前を通っていたのですが・・・
正直、いつお店が開いているのか分からなかったのです(^^;)
最も、今は入り口に「営業中」という札とメニューが書いてある小さな看板が出ているので「あ、今日はやっているんだな」と判別出来るようになりました(笑)
それにも関わらず、地元のみならず遠方からも買いにくる人もいるそうです!
地元の人が贈答用に買っていき、それを食べた人が気に入って買いに来るようになって・・・という具合にリピーターになる人が増えているんですね。
木村屋菓子店では店長が1人ですべて作業するため、その日の分しか作れないそうです。
しかも、どら焼きは「2~3日に1度しか作らない」そうでお店にあったらラッキーなんです!
やや甘めの粒あんに、ふんわり・ほのかにしっとり生地が絶妙のどら焼きはなんと税込み110円!
【木村屋菓子店どら焼きレビュー】
小豆の粒もしっかりしています。
あんこの甘さはやや控えめで、市販の甘すぎるあんこが苦手な人には丁度良い甘さです。
そして特筆すべきは生地のきめ細かさ!
※自分でホットケーキなどを焼いた事がある人なら分かるかと思いますが、自分で焼くと結構気泡が入って生地に穴空き部分が多く出来てしまいます。
ですが、木村屋菓子店さんのどら焼きの生地は「しっとり」で口当たりが良いんです!
添加物なしでこのクオリティで110円とは、かなりコストパフォーマンス良いですね。
【どら焼き】
価格 | 110円 |
グラム数 | 約70g |
餡子のタイプ | 粒あん |
餡子の甘さ | やや甘め |
生地のタイプ | ふんわり・ほのかにしっとり |
生地の甘さ | やや甘め |
原材料 | 小麦粉・砂糖・オリゴトース・餡・卵・マーガリン・牛乳・香料・膨張剤 |
【店舗情報】
名称 | 木村屋菓子店(きむらやかしてん) |
住所 | 〒357-0044 埼玉県飯能市川寺90-2 |
TEL | 042-972-2940 |
営業時間 | 9:30~15:00 |
定休日 | 水・木曜日 |
駐車場 | 有(店舗の左側に2台分)(※画像あり) |
カード・電子マネー | 現金のみ |
※2023年12月時点
木村屋菓子店~アクセス詳細
駅からのアクセス |
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バス停からのアクセス | 西武バス〕飯41 飯42 「南町東」下車 徒歩1分(41m) |
駐車場は、お店の左側に2台分あります。
西武池袋線飯能駅またはJR八高線東飯能駅から徒歩、もしくはJR八高線東飯能駅から車で来る場合のルート
西武池袋線飯能駅から車で来る場合
木村屋菓子店では、どら焼きは全部で3種類あります。
【写真右側】 刻印入りタイプのどら焼き(中身は同じ粒あん)「はんのうの森(税込み120円)」
【写真左側】 りんご餡タイプの「リンゴあん(税込み120円)」←値札がほとんど写っていませんが(汗)
ちなみに、どら焼きの焼き印は画家の小川香織さんという方がデザインしたそうです!
小川香織さんは「月刊アートコレクターズ」という雑誌にも載っており、遠方からもファンの方が木村屋菓子店に訪れることもしばしばあるそうです。
※自分はアート系には疎いので小川さんの事を知らなかったのですが・・・(^^;)
そのほかにも、添加物など一切使わず材料にもこだわりがありながら、ほとんどの商品(焼き菓子類)が110円前後というお財布にも体にも優しいお菓子。
どら焼き以外の筆者おすすめは「かぼちゃパイ」と「むらさきいもパイ(←写真には写っていませんが、こちらも110円)」です。
店長は洋菓子の修行経験もあり「バウムクーヘン以外は全部修行した」とのことです。
パウンドケーキの「ココアケーキ」「フルーツケーキ」もあり、こちらも密かに人気商品だそうです。
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