県民火災共済から簡易保険加入者協会の「災害見舞いトータルサポート」への切り替えを決めた理由
我が家では今まで埼玉県民共済の「新型火災共済」に加入していましたが、つい先日簡易保険加入者協会の「災害見舞いトータルサポート」に切り替えました。
それは、地震由来の被害のときの保障内容も考慮した上で「我が家では地震が原因の保障があった方が安心」という結論に至ったからです。
県民火災共済から郵便局の地震火災保険へ切り替えを決めた理由①ー今まで加入していた県民火災共済には「地震保険」の取り扱いがないため
「地震保険」があるかどうか、加入先である埼玉県民共済に問い合わせてみました。
そしたら、「地震保険」というタイプの商品は取り扱いがないとのことでした。
今回比較対象となったのが「地震保障付き」タイプだったため、この時点で県民火災共済が若干不利な立場になってしまいました(笑)
少し前に別記事(←リンク先にとびます)で自動車保険を見直したこともあり、車と家の違いはありますが「保障内容」についてじっくり検討するようになったのも一因となっています。
県民火災共済から簡易保険加入者協会の「災害見舞いトータルサポート」へ切り替えを決めた理由②ー県民火災共済の「新型火災共済」で出る「地震由来の損害に対するお見舞金」では心もとなく感じたため
県民共済で「地震保険」自体は取り扱っていないと言っても、地震が原因で何かしら被害があった場合、新型火災共済から何も支払われないわけではありません。
一応「お見舞い」という形で共済金が支払われます。
簡単な表にまとめてみました。
【県民火災共済~地震等見舞共済金(木造等・鉄筋コンクリート造共通)】
損害 | 半壊・半焼以上 | 保障額の5%の範囲内 (最高300万円まで) |
一部破損(20万円を超える損害) ※住宅の保障額が100万円以上の場合 |
一律5万円 | |
地震等による(保障加入)住宅の被災が 直接の原因のもの |
加入者・またはその家族(同一世帯に属する)が事故の日を含めて 180日以内に死亡・重度障害になったとき |
1人100万円 (1回の共済金支払い事由につき合計500万円まで) |
特に気になったのが「一部破損(20万円を超える損害)の場合は一律5万円」でした。
仮に18万~19万円の被害で済んだ場合は、すべて自腹になってしまうのです。
※埼玉県民共済に問い合わせをして確認しました。
ちなみに、郵便局の地震火災保険での一部損壊時の保障は2種類設定されています。
- 5万円以上10万円未満
- 10万円以上
災害見舞いトータルサポートで最大口数の120口で契約している場合、18万円の損害だと12万円支払いとなります。
県民火災共済→18万円
災害見舞いトータルサポート→6万円(保障対象の12万円支払い後)
「お見舞金」と「保障」の違いもありますが、この一部損壊の場合だけ比べてもやはり災害見舞いトータルサポートの方がリードしている感じですね。
埼玉県民共済の「新型火災共済」と簡易保険加入者協会の「災害見舞いトータルサポート」~比較した結果をお見せします
今まで加入していた埼玉県民共済の「新型火災共済」と簡易保険加入者協会の「災害見舞いトータルサポート」の比較を一覧表にしました。
契約条件は以下の通りとなっています。
【契約条件】
構造 | 木造 |
所有 | 持ち家 |
総坪数 | 43坪 |
家族人数 | 2人 |
用途 | 住まい専用 |
経年劣化数 (郵便局の地震火災保険のみ) |
18年 |
保障対象 | 住宅・家財 |
我が家では、簡易保険加入者協会の「災害見舞いトータルサポート」で(最大加入可能口数の)120口まで加入出来たので120口で契約しました。
ちなみに、1年後の更新時には3口分ずつ評価が下がるようです。
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