不二家飯能川寺店のケーキは「店内製造」のオリジナル商品が!
全国展開している洋菓子店で、子供から大人まで幅広い世代に最も知られていると言っても過言ではないであろう「不二家」・・・
実は最寄りのケーキ店が「不二家飯能川寺店」なのですが、実はこれまで散々スルーして他のケーキ店やコンビニでケーキを購入していました(^^;)←飯能川寺店さん、ごめんなさい!
「コンビニスイーツなら1個でも気軽に買えるしバッグにポンと入るからな」
「わざわざ寄ってまで買いにいくにしても、品数も少ないし現金でしか払えないしイマイチ寄る気がしないな~(←飯能川寺店さん、ホントに申し訳ありません・・・)」
と、散々な言われようですが「どうしても不二家のケーキが食べたいけれど、不二家レストランまでだと時間がかかる」という理由でようやく(?)不二家飯能川寺店に足を運びました。
詳細は最後の方に「キャッシュレス対応一覧表」として画像と併せて記載してあります
いざ入店して店内のショーケースを見ると、大半の生ケーキのポップには「店内製造」の文字があります。
数ヶ月前に一度訪れたのですが、その時はチーズケーキが食べたかったので「店内製造のもあるんだ」くらいの印象でした。
ですが、改めて値札をよく見ると生ケーキの大半が「店内製造」となっています。
ショーケース3段の内2段くらいの割合が「店内製造」という印象を受けました。
店内製造とだけあって、直営店では見られないケーキが並んでいます。
直営店で販売されていた「シフォン主義」はバニラ味(ミルク味?←よく覚えていません)・ココア味の2種類でしたが、飯能川寺店ではオリジナルの「キャラメル味」があります!
訪問日はお正月(と言っても1月3日)の午前中だったからか、ショーケースはホールケーキエリアがやや隙間が目立っていていささか寂しい感じでした(苦笑)
※筆者はケーキが出揃う前の早い時間帯の訪問が多いせいもあります
だいたい11時過ぎれば店内製造のケーキなどが出揃うようなので、お昼移行に行けば色々なケーキが並んでいます。
モンブランも店内製造のオリジナル!直営店のモンブランとの違いは?
飯能川寺店の「モンブラン・タルト」は店内製造で三角形タイプです。
価格は税込み520円(税抜き482円)です。
ちなみに、モンブラン・タルトのホールタイプ(税込2,300円)もあります。
その日でも置いてあると思いますが、お誕生日や集まりなどで確実に欲しい場合は予約しておいた方が良さそうですね。
不二家飯能川寺店の「モンブラン・タルト」大きさ
不二家飯能川寺店の店内製造ケーキは、全体的に不二家直営店や個人経営店のケーキよりは大きめです。
有名所だと、銀座コージーコーナーのケーキと同じくらいの大きさだと思います。
全体の大きさが分かりやすいように、350mLの缶ビールと並べてみました。
350mL缶のくびれ付近までの高さで約10.5cmでした。
具体的な大きさが分かるように、爪楊枝を立ててみました。
爪楊枝の高さと生地部分がほぼ同じくらいの高さでした。
不二家飯能川寺店の「モンブラン・タルト」断面・味や食感など徹底解説!
不二家飯能川寺店の店内製造ケーキは、どうやら「前日に店内で製造して一晩冷凍、翌日ショーケースに並べる」そうです。
筆者は11時頃にしたのですが、店員さん曰く「まだ半解凍状態なので、あと1時間か1時間半ほど解凍させてからお召し上がりください」との事でした。
モンブラン・タルトの断面
あくまで筆者の見解(?)ですが、「モンブラン・タルト」は全部で10層になっているようです。
- 栗の甘露煮1粒丸ごと乗っています。
甘露煮としては平均的な甘さかと思いました。 - 飾りのシャンテリークリームほんのり甘めな感じです。
食感は、栗を乗せるためか「ショートケーキなどの飾り部分よりはややしっかりと泡立てた固さで、バタークリームよりはやや柔らかめ」という印象でした。このシャンテリークリームについて店員さんに改めて確認した所、「ホイップクリーム」ではなく生クリーム・砂糖・ブランデーをホイップした(泡立てた)クリームとの事でした。
市販のホイップクリームだと加物や油脂類が気になる所ではありますが、店内製造とだけありシャンテリークリームを使っているのはポイント高いですね! - マロンクリーム洋栗の優しい甘さです。
「濃厚な和栗クリーム」の甘さを10としたら、7くらいの甘さかと思います。直営店の「プレミアムモンブラン」よりもクリームの滑らかさが印象的な食感でした。そんなにしつこい甘さでないので、筆者にとってはボリュームの割りにはちょうど良い甘さでした。 - シャンテリークリームマロンクリームとスポンジ生地の間に塗られています。こちらもやや甘さ控えめな感じで、マロンクリームとのバランスが良かったと思いました。ショートケーキなどのクリームの甘さが10なら、6~7くらいに抑えた感じです。食感は、マロンクリームよりややしっかりした感じか同じくらいの固さという印象でした。
- カスタードクリームやや黄色味がかった部分だけを食べてみたのですが、「ミルク感が強めのカスタードクリーム」だと思います。
食感はシャンテリークリームと同じくらいかな?と言った所です。
※画像には(多分)と載っていますが、店員さんに改めて確認して「カスタードクリーム」と判明しました - 土台のタルト生地やや甘めで直営店のタルト生地同様、少しサクサクした感じでした。
直営店の「プレミアムモンブラン」や「○○タルト」の生地が好きな人なら気に入る食感と味だと思います。不二家同士なので、もしかしたらタルト生地は同じかもしれません。
不二家飯能川寺店の「モンブラン・タルト」総評
- 全体的に甘さは控えめ
- クリーム多めだが甘すぎずクリームの脂分もあまり気にならない
- タルト生地のサクサク感と甘さがちょうど良い
350mL缶の約2/3というボリュームの割りに、胃にもたれる感じは無かったです。
不二家直営店のプレミアムモンブランとの比較
濃厚な和栗クリームやサクサクしたタルト生地で直営店のケーキの中でも人気の高い「プレミアムモンブラン」と不二家飯能川寺店の「モンブラン・タルト」。
形の違いはありますが、不二家飯能川寺店と不二家直営店のモンブランを比較してみました。
不二家飯能川寺店「モンブラン・タルト」 | 不二家直営店「プレミアムモンブラン」 | |
価格 | 税込520円(税抜482円) | 税込570円(税抜528円) |
高さ | 約10~10.5cm(栗の甘露煮まで) 約9cm(マロンクリームまで) ※多少誤差あり |
75mm |
直径 | 約9cm | 75mm |
断面・具材 |
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※「プレミアムモンブラン」情報引用元:不二家公式サイト
上の飾りから栗の有無・中の具材などの違いはありますが、
- 洋栗系が好きなら不二家飯能川寺店の「モンブラン・タルト」
- 和栗の濃厚さが好きなら不二家直営店の「プレミアムモンブラン」
がおすすめです。
ロールケーキタイプの大人気商品『スペシャルモンブラン』も店内製造!
不二家飯能川寺店のモンブランで大人気を誇るのが、ロールケーキタイプの『スペシャルモンブラン(税込み570円)』です。
2024年1月で順次製造終了予定でしたが、お客様から強い要望が多数寄せられたため見事に販売継続となりました!
こちらは中にも栗の甘露煮が1/2粒分入っています。
スペシャルモンブラン詳細
- 栗の甘露煮
- 飾りのシャンテリークリーム
- マロンクリーム
- シャンテリークリーム
- 栗の甘露煮(1/2粒分)
- ロールケーキ
ロールケーキはほんのり甘めでややしっとりした感じでした。
ロールケーキタイプが好きな人はこちらもぜひチェックしてみてください。
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